【商品説明】
昭和47年(1972年）頃にナショナル(現Panasonic)で製造・発売されたAM/FM ２Band トランジスターラジオRE-780 を修正・整備し、さらに外部機器が接続できるように前面に3.5mmミニジャックを設けたラジオです。
このラジオは、RD-781と組み合わせると、FMステレオ放送が楽しめますが、今回は残念ながらRE-780単体の出品になります。 トランジスターラジオと言われていますが、AM/FMのIF段は自社のモノシックICを採用した回路構成となっています。出力段（パワーアンプ）は、パワートランジスターのAB級アンプで駆動していますので、ダイナミックなサウンドでAM/FMラジオを聴くことができます。さらに外部入力端子を設けましたので、スマホや、音楽プレーヤーを接続して、好みの音楽を心地よく聴くことができます。サイズ 幅33.5cm 高さ24.5cm 奥行き12cm （ツマミなどの突起部分含まず）
【整備状況】 このラジオが製造されてから、50年以上経過したもので、 現状でも充分動作はしていますが50年以上経過していることを考慮して、無条件に”電解コンデンサ”は新品に交換しました。（写真9参照）また、スマートホーンや音楽プレヤーに収録されている音楽などを再生できるように、前面の”EARPHONE”出力を外部(AUX)入力改造致しました。 従い表示は”EARPHONE”ですが”AUX IN”ですので、3.5mmステレオタイプ ミニプラグを差し込んで音楽などを楽しむことが出来ます。尚、ラジオの音と外部機器の音の切換は、切換スイッチ付きの3.5mmミニジャックを採用していますので、プラグを差し込むことで音を切換えます。（写真8参照）
Volume/Toneボリュームに”ガリ”がありましたが、分解・洗浄のオーバーホールを行い解消しています。オリジナルの周波数表示部の照明は、パイロットランプでしたが、今後のことを考慮して寿命の長い高輝度白色LEDに変更しました。
ツマミ、銘版、などは経年変化における痛みや変色などがありますが、可能な限り補修を施し、使用に耐えるようにしてあります。 又、キャビネットは、汚れを落としてワックス掛けをして綺麗にしました。詳細は画像にて確認をお願いします。
ラジオの受信状況はAM/FMともに良く受信できています。（当地のローカルFM4局がアンテナなしで受信できます。）受信環境が悪い地域では、外部ANTを接続するなり、スマホのアプリ（radikoやradiruなど）を利用して、外部入力を通して再生してください。
※ワイドFM（FM補完放送）受信の注意点ワイドFM（FM補完放送）は送信電力が小さいことや市街地に送信所があるなど、FM専用放送局より受信できる範囲が小さいことが有りますので、受信し難い場合は、外部アンテナ端子に”T型アンテナ”などでアンテナの工夫することで、ワイドFMの放送を楽しむことができます。 以上をご理解、ご了承のうえ、ご入札をお待ちしています。 【ご注意】 現状は、良好な 【